
子供から年配の方まで幅広い年代の人が日常的に使っている交通手段の一つ、それが自転車です。現在、日本では自転車に乗る際に免許を取る必要はなく、また購入の際の年齢制限などもありません。そのため、私達にとって最も身近で手頃な乗り物になっています。現に街に出れば自転車を見ない方が珍しいでしょう。ですが、そんな身近な乗り物だから逆に知らない事が多い、という場合もあります。私も、昔の自転車事故を元にした本を書こうと思い、改めて自転車について調べるまで、自転車が車と同じ扱いだったり、色々な法律が存在したり、一歩間違えると自転車は危険な乗り物だっり、自転車保険の重要性など知らない事が多い事に驚愕しました。この経験から、私は自転車に関する基礎知識、自分の経験した自転車事故の経験を元にした自転車に乗る際の注意点、自転車に関する法律を纏め、ページごとに分かりやすくして、身近な乗り物だからこそ正しい知識を持って安...
File Size: 680 KB
Print Length: 80 pages
Publisher: SunAge; 1 edition (March 19, 2018)
Publication Date: March 19, 2018
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Language: Japanese
ASIN: B07BKXMSM4
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い、また興味を持った方に少しでも役に立ててほしいと思い、この本を書きました。・自転車の歴史・自転車の基礎知識・自転車のメリットとデメリット・自転車に関する法律・実際に遭ってしまった自転車事故・自転車保険について・自転車保険に入るメリットなどについて、分かるようになっています。また、私は中学2年生の時に自転車事故に遭いました。季節は冬、時刻は午後7時少し前。当時の私は学習塾に通っており、午後7時から始まる授業に遅刻しそうで、急いでいました。冬の午後7時と言えば、既に日も落ちて、暗い夜道を家と街頭、それから自転車のライトだけを頼りに走っていました。そんな時、十字路で何かにぶつかり、私は自転車ごと一回転して地面に落ちました。一瞬、何が起きたのか分かりませんでしたが、すぐに顎に違和感と覚え、一人の男性が自転車から降りて駆け寄ってきてくれる姿を見たのです。その時になってようやく自分が自転車で接触事故に遭い、地面に顎を打ち付けて切れてしまった事に気付いたのです。打ち付け顎は7針縫う事になりましたが、幸いにも他に怪我はなく、後遺症は残りませんでした。また、治療費も身内が入っていた保険が適用され、私は自分が急いでいた事もあり、被害届を出す事もなく、男性は治療費や損害賠償を払う必要はありませんでした。ただ、これが警察が介入する様な事故になっていたら、昨今の自転車事故のニュースや「自転車保険」という言葉を聞いて、この事を思い出した私は改めて自転車と自転車保険について調べて、少しでも誰かの役に立てばと思い、この本を書きました。~ 目次 ~【はじめに】【自転車の歴史について】ドライジーネの発明バイシクレッタ(Bicyclette)の登場日本国産の自転車【自転車の基礎知識】自転車の構造とパーツフレーム車輪ハンドルペダル・ギア・ブレーキライト・警音器(べル)自転車の大きさと形正しい乗り方【自転車の種類】シティサイクル電動アシスト自転車電気自転車電動の小型車両等に関する規制についてロードバイクマウンテンバイククロスバイク安全な自転車運転に必要な道具ヘルメット空気入れベル【意外に知らないルール違反な乗り方】ルールの基本信号無視通行禁止違反安全運転義務違反通行区分違反歩道用道路における車両の義務違反路側帯通行時の歩行者の通行妨害やってしまいがちなルール違反交差点安全進行義務交差点優先車妨害等制動装置(ブレーキ)不良自転車運転指定場所一時不停止等歩道通行時の通行方法違反環状交差点安全進行義務違反等危険な乗り方酒酔い運転遮断踏切立ち入り二人乗り運転スマホの使用傘さし運転夜にライトをつけずに走るその他の交通ルール違反車道の右側を走る並走して走る自転車運転者講習制度【自転車事故の種類と責任】事故のタイプ事故の責任事故が起きやすい状況事故を起こしてしまったら安全確保と救急車必ず警察へ連絡を互いの連絡先の確認保険会社に報告する【自転車保険について】自転車保険の内容自転車保険の傷害保険TSマーク付帯保険【あとがき】